錦鯉といえば新潟の山古志村が有名ですが、安芸津にも立派な錦鯉養殖場がありました。今回、その立派な錦鯉を目の前で見る事ができました。
「日本書紀」によると、日本では、鯉は1900年以上前から人により飼育されていたとの事です。
現在よく知られている「錦鯉」は、今から約200年前(1804~1830)の文化・文政時代に、新潟県の旧山古志村・小千谷市で養殖していた食用鯉が突然変異を起こし誕生したものだそうです。
今まで体長20~30センチくらいの鯉しか見たことがなかったのですが、ここで見たもので一番大きい鯉は、なんと体長90センチ、胴回りが約60センチという、もの凄いものでした。おそらく、「華麗なる一族」の中に出てきた「鯉」にも負けないと思いました。
色とりどりの模様を持った鯉がいるようですが、一番は紅白で、赤の色がはっきりしているものが好まれ、丸みを帯びたきれいな紡錘形が最も美しい体型と言われているそうです。