今回の研修は最後の最後まで大変有意義なものでした。
その中でも特に印象に残ったのは、最終日に訪れた「国民高等学校」と「モア」の家でした。
この学校は、65歳以上の人ならば誰でも参加でき、2週間寮に入り色々な勉強をするというものです。
色々なテーマ(政治・健康・美術など)があり、今回は「シニアダンス」と「芽吹き」でした。
皆さんの熱心さは、安芸津のそして、風早の皆さんの姿と重なるものでした。
今回案内をして下さった先生は音楽の先生で、朝の朝礼で話されたことは、「人間は生まれた時から亡くなる時まで耳を使う」でした。
最期まで人間らしく生きるために、常に向学心を持ち、色々なものに興味を持ち続けたい。
そして、最期は自分の好きな音楽を流してもらいたい、と思いました。